占いの種類について
占いとは、人の心の内側や運勢、未来など、直接五感で知ることができないものについて判断することや、その方法のことを言います。
世の中には数多くの占いが存在しますが、
大きく分けると「朴」「命」「相」の3種類に分別することができます。
「朴」
偶然性から現在の問題の本質とその解決法を導き出します。
易経やサイコロ、タロットが該当します。
朴の占いは当然ながら、占う度に違う結果が出るのが特徴です。
ですから、何度も占うのは正しいやり方ではなく、
占いたいと思った瞬間に出た答えこそが、あなたの答えだされています。
「命」
生年月日や生まれた場所、星の動きを見て診断する占術です。
生まれ持った運命や宿命、運勢、性格を見るのに適しています。
四柱推命、気学、算命学、星座占いなどが該当します。
「相」
人の身体の部分やものの状態、形状から性格、健康状態、人生の主なイベント時期などを読み取る占術です。
手相、人相、家相、風水などが該当します。
占いを大きく分けると、以上の3種類に分別することができます。
その他に「霊」と言って透視、霊鑑定など霊の力を利用した占術がありますが、
その的中率は術者の能力の大きく左右されるとされています。